“man of ~”は様々なシーンで活用できる便利な英語表現ですので見ていきましょう。
“man of ~”の基本構造と意味
man ofの後ろには名詞を入れます。
例えばよくある表現として
man of abilityやman of cultureがあります。
これで
man of abilityは能力のある人、
man of cultureは教養のある人、
と言う表現になります。
つまり”man of ~”の意味は”〜な人“と言うことができます。
ofは良く使う”部分”や”所属”のofではないと言うことでしょうか?
それだと”能力の人”、”教養の人”として変な日本語になってしまう。。。
ここでのofは代表的な部分や所属を表すofではなく“性質”を表すofになります。
性質のofとは「Bの性質を持つA」となります。
性質を表すofの例
・a boy of seven → 7才の少年
年齢と言う性質を持つ、ということになります。
・a lady of passion → 情熱のある女性
“man of ~”を活用した英語表現
- a man of sense → 物のわかる人
- a man of various talent → 多才な人
- a man of action → 実行力のある人
- a man of principle → 同義のある人
- a man of pleasure → 道楽者
- a man of power → 権力者
“man of ability”や”man of culture”など良く見かけますが、訳し方や活用方法がいまいち分かりません。